ゆるりっと

生活の「困った」にゆるりっと答えます

賢く資産運用を! 30代以上に教えたいお金の話

30代以上ともなると、人それぞれのライフステージに大きな差が出てきます。20代の頃は遊んでいても暮らせたものの、会社や家庭での立場も変わり、チラホラと将来のことが頭をよぎり始めますよね。

そこで、考えておきたいのが老後も見据えた資産形成。貯金だけではなく、お金を賢く運用するのをおすすめします。

 

●期待の大きい株式を選ぶ

株式投資は、比較的始めやすい投資形態です。Web上・ネット上で「証券口座 開設」と調べてみると、手順を開設するサイトがたくさん表示されます。そして、口座を持ったあとで大切なのは、どの銘柄を選ぶべきかということです。

株式チャートを見ながら自分で勉強・研究することもできますが、時間もかかるし労力もかかる。そこで、頼れるのが株式事情に精通する方の意見です。

株式市場を気にすると、世の中の流れにも敏感になります。取引先や上司との話のネタにもなりますし、一石二鳥です。

 

●新興株で夢を見る

株式投資といえば、おそらくみなさんがイメージされるのは「上場企業」ではないでしょうか。上場企業とは、東証一部に上場している企業。テレビCMなどでもよくみかける銘柄ばかりですが、株式はそれだけではありません。

狙い目となるのが、上場していない「新興株」と呼ばれるもの。これから大化けの可能性がある銘柄もあったりと、夢を見られます。ただ、企業情報を自分で探っていくのは骨が折れるもの。そこで、新興株に精通する方の意見を参考にするのもアリです。

そもそも、株式には企業を応援する意味合いも含まれています。自分と共に成長できる企業と出会えるのも「新興株」に託す楽しさでもあります。

 

●FXのデイトレード

株式だけではなく、FXも今ではすっかりおなじみの投資形態となりました。自分の元手のみで運用するだけではなく、現金を担保にしてさらに大きなお金を運用できる「レバレッジ」と呼ばれる仕組みもあります。

大きなリスクがつきまとうため、株式よりもややハードルが高い印象。とはいえ、勉強しながらコツコツと運用していく人たちも少なくありません。まずは、口座を開設してみるのが第一歩です。

日々の値上がりや値下がりなど、デイトレードの状況はスマホからでも確認できます。専業トレーダーが多いイメージもありますが、会社員として働きながら資産運用をシている人たちも少なくありません。

 

不労所得を作る

資産運用は、株やFXなど現金を扱うものばかりではありません。自分が手に入れたもので、誰かにとって別の価値が生まれればお金になる可能性だってある。例えば、マンションへの投資は、不労所得を得るための代表的な手段。まずは、相談だけでも行く価値はあるはずです。

軌道に乗れば、会社を辞めて専業にするのもオッケー。不安定な時代ですが、副業やパラレルワークの選択として、副収入を持っておくのは大事です。

 

近ごろは転職も当たり前になりましたが、会社がいつまで続くのか分からない不安もつきまとう時代。自分や家族を守るためにも、資産運用を考えておきましょう。